神戸大は24日、農学研究科の40代男性事務職員を31日付で懲戒解雇すると公式ウェブサイトで発表した。
発表によると職員は420日間の病気休暇・休職を不正に取得したという。診断書を自宅のパソコンで22通偽造し、医師名の印鑑を自ら購入して押していた。休んでいた間に職員に支払われた給与約540万円は、全額返納されている。
処分に伴い水谷文俊副学長(人事担当理事)は「誠に遺憾。神戸大としてこのような不祥事に対して厳しい態度で懲戒処分を行った。今まで以上に不祥事の再発を防止するため、職員の服務規律の確保に一層努める」などとする談話を発表した。
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