第12回全日本大学フットサル大会が26日から28日にかけて大阪市此花区の府民共済スーパーアリーナで開催された。5年ぶりの全国大会出場となった神戸大フットサル部FORCA&Guerreilla(フォルサゲレイラ)は4チームの総当たりで行われる1次ラウンドを1勝1分1敗で終え、決勝ラウンド進出はならなかった。
1勝1分で迎えた大一番の第3節広島大戦(27日)。決勝ラウンド進出のために勝利が絶対条件だった神戸大は前半を0-0で折り返すも、後半開始早々立て続けに2点を奪われる苦しい展開に。あとがなくなった神戸大は主将のFP木村を中心に多彩な攻撃を仕掛け、FP山本の得点などで反撃を見せる。しかしその後は点を取り合う展開が続くと、終盤の猛追も実らず3-4で逃げ切られた。
試合を終え、今道選手兼監督は「強い相手だったが、自分たちの実力を出せれば勝てると思っていた。自分たちのルーズな所を突かれてしまった」と肩を落とした。木村主将は「今回はベンチやスタンドで応援した後輩たちも来年はこの最高の舞台に立って、自分たちが見られなかったところまで行ってほしい」と後輩たちに思いを託した。
神戸大の戦績
1次ラウンドグループB
第1節 △神戸大4-4高知大△
第2節 ○神戸大8-0東海大●
第3節 ●神戸大3-4広島大○
1次ラウンドグループB順位表
1位 広島大 勝点9 決勝進出
2位 神戸大 勝点4
3位 高知大 勝点2
4位 東海大 勝点1
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