神戸大生が夜通しで料理や酒を振る舞う1夜限定の居酒屋「ささやま家」を、11月19日に開く。阪急六甲駅南側の居酒屋を借り、篠山市で育った食材を振る舞う。目玉は篠山の特産品で、幻の枝豆とも呼ばれる黒枝豆。素材本来の美味しさのままに提供する。
ささやま家は、鶴甲第1(国文)キャンパスでかつて行われていたオールナイトの学園祭「厳夜祭」で2014年まで出店され、朝まで客足の絶えない人気店だった。今年は初の学外開催となり、地域住民の来店も期待される。
店を運営するささやま家実行委員会は、篠山を拠点とする四つのボランティアサークルの有志21人から成る。イベントの収益は、今後のサークル活動費として利用される。メンバーの鈴木太郎さん(理・博士前期=写真右から2人目)は、「自分たちも楽しんで準備してきた。当日はルールを守って一緒に盛り上がりましょう」と来店を呼び掛けた。
営業は神戸市灘区神前町1―2―24「食どうらく達」で11月19日の午後5時から翌朝7時。ラストオーダーは売り切れ次第。入場無料。予約不可。問い合わせは実行委(sasayamaya.night@gmail.com)まで。
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