六甲祭は13日、2日目を迎え、快晴の中パスピエによるプロコンサートや模擬店グランプリなどが行われ閉幕した。
最も魅力的な模擬店を決める「模擬店グランプリ」がグラウンド内で行われ、今年は20店舗が参加した。来場者の投票の結果、優勝したのはパンプキンシチューを売ったシチュー部。本格的な味を低価格で提供したことや、テントの飾り付けへのこだわりなどが来場者の票を集めた。準優勝は団子を売ったテニスサークル「BAL BLANC」(バルブラン)だった。
学内の教員による講義を体験できる白熱教室が午後2時から六甲台本館で行われた。登壇したのは発達科学部人間形成学科の林創(はやし・はじむ)准教授(教育心理学)。子どもの心理について、多数のビデオを使って説明した。大人と子どもの善悪の判断基準は違い、他者との遊びを通じて人とのつながりを育むことで大人に近づくという。大阪から来た女性は「自分に心理学の知識はないが、専門の先生の話を聞けてとても楽しかった」と話した。
24日発行予定の「ニュースネット」11・12月号でも詳報します。
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