【1月号震災特集・巻頭言】「災後」今も続く

 阪神・淡路大震災=キーワード=から17日で22年になる。震災では神戸大の学生や教職員らにも犠牲が出た。激震から時を経てなお、被災者や遺族は震災と向き合い続けている。一方、当時の教訓が生かされる場面も出てきた。今も続く「災後」を見つめた。

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■キーワード=阪神・淡路大震災

阪神・淡路大震災で阪神高速の高架が倒れた国道43号(1995年1月18日・神戸市東灘区深江本町で ニュースネット委員会所蔵)

阪神・淡路大震災で阪神高速の高架が倒れた国道43号(1995年1月18日・神戸市東灘区深江本町で ニュースネット委員会所蔵)

 1995年1月17日早朝に起きたマグニチュード7・3の地震災害。神戸で震度6を観測し建物の倒壊や火災が相次いで発生。6434人が死亡、3人が行方不明、約4万4千人が負傷した。都市直下型の地震災害としては戦後最大級の被害となった。

 神戸大では学生39人、教職員2人、名誉教授1人、生協職員2人が犠牲になった。神戸商船大(現神戸大海事科学部)でも学生5人、研究員1人が亡くなっている。

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