2017年度女子ラクロス日本代表に選ばれた。今月から英国イングランドのギルフォードで始まるFIL女子ワールドカップ(W杯)にも派遣される。
2年の時、ずっと目指していた関西ユース選抜に落選した。監督に言われたのは「(権藤さんを)選抜から落としたやつを後悔させる選手になれ」。コーチやトレーナーの指導の下、個人練習をしたり、明治大、早稲田大などの関東の強豪校や外部のクラブチームの練習に参加したりして、努力を重ねてきた。「今までの努力が報われた」。悔しさをばねに、日本代表の座を手にした。
ラクロスの魅力は「今まで経験してきたスポーツの特長が生かせること」という。中高5年間、バスケットボールをしてきた。相手を抜くときや、動きの緩急の付け方にバスケの経験が役立っている。
強みは1対1のときの突破力。「世界で通用する力を付けたい」と意気込む。
W杯では日本代表としてしっかり戦い、チームに貢献することを狙う。大学卒業後もラクロスを続けるという。「もっと世界に目を向け、日本のラクロス界を引っ張っていきたい」。目指すものは大きい。
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