鶴甲第1キャンパスの第1、第2体育館が老朽化を受けて改修されている。8月中旬から9月末まで、外壁の補修や床の張り替えなどを行う予定。
鶴甲第2キャンパスの体育館でも同様の工事が行われており、終了が10月になる可能性があるという。
建て替えではないため、外観、内観ともに大きく変わることはない。工事の内容は外壁や床の補修の他、照明の取り替えやバスケットゴールの新たな設置や補強など。
天井の落下など、体育館の老朽化による事故が他大では起きている。
神戸大でも、老朽化による事故発生の可能性が懸念され、数年前から学生支援課が体育館の改修を提案していた。昨年末大学の担当部署が提案を認め、文部科学省の許可が出た。授業への影響が出ないよう、夏季休業期間中の工事を計画した。
課外活動には影響が出ている。普段体育館を利用している、フットサル部やハンドボール部などの大学公認のクラブは工事期間中、学外の体育館を利用している。外部の体育館の使用料は神戸大育友会が援助しているという。
体育館の使用は健康・スポーツ科学の授業、公式行事や学会の開催、公認団体の使用、非公認団体の使用の順で優先される。公認団体の体育施設使用のスケジュールを決める会議が開かれた後、空いた日程で非公認団体が使用権利の抽選会を行う。抽選会までに大学に届け出をし、許可を受けた非公認団体は希望の日程を提出。普段は25~30ほどの団体が体育館の使用を希望するという。
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