神戸大は2日、医学部附属病院の20代の女性看護師を、長期にわたり無断欠勤したとして懲戒解雇したと発表した。障害者雇用促進室の50代の男性主任についても、教職員に迷惑メールや誹謗中傷の手紙を送り続けたなどとして減給処分にした。
発表によると女性看護師は6月19日から9月30日まで、正当な理由なく無断欠勤。大学は本人や両親に携帯電話や郵便で連絡を試み、自宅も訪問したが連絡が取れなかったとしている。
男性主任は、職場内で大声や意味不明な独り言を発するなどの迷惑行為を繰り返した。上司の注意後も迷惑行為をやめず、上司に対し再三暴言を吐いたほか、つかみかかったこともあったという。
処分を受け水谷文俊理事・副学長(人事担当)は「今まで以上に不祥事の再発を防止するため、職員の服務規律の確保に一層努める」とするコメントを出した。
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