神戸大女子タッチフットボール部ルークス(学生代表)は3日、東京ドームで行われた日本選手権「さくらボウル」で、東京ワンパック(社会人代表)に39―6で勝ち、4年連続8度目の優勝を果たした。大会最優秀選手にはタッチダウン(TD)を3回決めたWR・DB熊澤陽香(発達・4年)が選ばれた。
試合は1Qに、QB山本真穂(発達・4年)から熊澤へのロングパスがTDにつながり、流れをつかむ。直後の相手の攻撃では、逆に熊澤がインターセプトリターンTDを決めるなど、主導権を譲らない。
後半も山本のQBランと熊澤へのロングパスというチームの得意戦術で、順当に得点を重ねて危なげなく勝利を収めた。
眞田千夏主将(国文・3年)は「後半は今までやってきたことを出し切ることができた。技術の高い4年生は今大会で引退し、チームの技術力は落ちる。今年はゼロからチームを作る気持ちで、基礎練習から取り組みたい」と話す。
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神戸大39―6ワンパック
(13―0、6―0、13―6、7―0)
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