演劇研究会はちの巣座の「はちっ子の気まぐれ公演」が2月16日から18日まで、鶴甲第1キャンパスのシアター300で行われた。「回転、または直進」と「白バラ女学院」の2本立て。観客は時折笑い声を上げながら公演を楽しんだ。
回転、または直進の舞台はねじ商社。社員と顔なじみの女子高生・チカは地味な仕事とばかにする。しかし、ねじ作りに情熱を注ぐサクラ、元自衛隊員のサイトウらと関わるうちに考えを変える。白バラ女学院では、お嬢様学校の2人の生徒が登場。他校の男子生徒への恋を通し、2人は仲を深める。
回転、または直進の演出、滝本航大さん(国人・1年)は「2本とも、笑いの要素がある中にメッセージ性があるのが魅力」と話す。白バラ女学院の演出、吉田優真さん(国人・1年)は「楽しめる劇になったかな」と振り返った。
◎おことわり
3、4月号では学生の学年を、3月までの学年で表記しています。
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