神戸大は7日、2019年度理学研究科博士課程前期一般入試、また農学部第3年次編入試験で出題ミスがあったと発表した。該当問題は全受験者正解とし、合否判定に不利益は生じないとしている。
理学研究科の入試でミスがあったのは化学専攻の選択教科、物理化学。証明すべき数式の記載が誤っており、正答が存在しない設問になっていた。農学部の編入試験では、総合問題にミスがあった。問題文の化学反応式が誤っており、試験実施中に訂正の指示をしたが、指示に誤りがあったため解答が導き出せないものになった。
大学は「受験者ならびに関係の皆様にご迷惑をおかけしましたことについて、おわび申し上げます」としている。
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