毎年恒例の「Ms.Campus KOBE」(ミスキャン)が10日、六甲台グラウンドメインステージで行われ、グランプリに橋本和花子さん(経済・2年)、準グランプリに絹野志朋(しほ)さん(国文・4年)が選ばれた。
第1部では、各ファイナリスト5分間の自己PRとファッションショーが行われた。自己PRの順番はくじ引きで決められ、グランプリの橋本さんはトリの5番目を担当。前半では3歳から15年間続けてきたというバトントワリングを披露し、観客を引き込んだ。後半はバックダンサーを引き連れチアダンスを披露。ファッションショーでは薄いピンクのワンピース、またチェック柄のコートでさっそうとステージを歩く。ショーの後、「半年間応援してくれた人に、恩返しとしてグランプリを取りたい」と話した。
他のファイナリストらは、PRでバルーンアートや自ら作った曲の弾き語りをし、それぞれの個性をアピール。ファッションショーには秋の装いに身を包み登場した。
第2部には昨年グランプリの福山佳那さん(発達・4年)が登場。今年のファイナリストに対し、「5人とも一人一人違う個性を持ち、自分を真っすぐ伝えようと試行錯誤する姿が印象的だった」とコメント。ウエディングドレス姿のファイナリストらが緊張の面持ちで並ぶ中、グランプリと準グランプリを発表した。
グランプリが発表され、橋本さんは顔を手で覆った後、感極まった表情に。福山さんからトロフィーと花束、ティアラが贈られた。「みんなが頑張ってきたミスキャンで頂点に立たせていただき、本当に感謝。投票してくれた人たちのおかげでしかない」と力強い笑みを見せた。
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