テレビの開局は、最初がNHK東京テレビジョンで、1953年2月1日。民放では日本テレビ放送網が同年8月28日に最初に本放送を開始。55年には東京放送(TBS)が、56年に大阪テレビ(現朝日放送テレビ)と名古屋のCBCが、57年に北海道放送が開局した。
1958年はテレビ開局ラッシュで、3月にRKB毎日放送(福岡)、以後、山陽放送、西日本放送(香川)、テレビ西日本(北九州)、読売テレビ、信越放送(長野)、静岡放送、関西テレビ、北陸放送(石川)、南海放送(愛媛)、新潟放送、東海テレビの順で開局した。
前年の12局に続いて、1959年4月10日の皇太子ご成婚パレードを前に、さらにテレビは続々開局。1月に長崎放送。2月に日本教育テレビ(現テレビ朝日)、3月1日にフジテレビ、毎日放送と九州朝日放送が、3日には日本海テレビ(鳥取)がテレビ放送を開始した。
1959年4月10日の皇太子ご成婚パレード直前の4月1日には、札幌テレビ、東北放送、北日本放送(富山)、中国放送(広島)、四国放送(徳島)、高知放送、熊本放送、南日本放送(鹿児島)がテレビを開局。この年は14局が一挙に開局しテレビが全国に普及した。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。