神戸大女子タッチフットボール部ルークス(西日本学生1位)は12月8日、王子スタジアム(灘区)で開かれた、女子タッチフット学生日本一を決める第27回東西大学王座決定戦「プリンセスボウル」で優勝した。
第1試合は慶應義塾大(東日本学生2位)に37?0の完封勝利。神戸大は第1、2Qと順調にタッチダウン(TD)を決め、試合の主導権を握る。前半終了1分前にDL多加喜千晴(国文・4年)がTDするなど、攻撃の手を緩めない。なかなか決まらなかったトライフォアポイント(TFP)を試合終了24秒前にDL下川歩(経済・2年)が決め、圧巻のプレーで勝利した。
決勝の相手は武庫川女子大(西日本学生2位)。武庫川女大が第1Q開始2分半で先制点を挙げ、神戸大も3分後にDB眞田千夏(国文・4年)がTDし食らいつく。第2Q終盤に神戸大はエンドゾーンまで残り数?まで攻め込むも、なかなかゴールが決まらない。残り1分でWR浅川ちひろ(発達・3年)から多加喜にパスがつながりTD。同点で前半を終える。第3Qは武庫川女大が2度インターセプトし6点を得るも神戸大は得点できず。第4Q、1度は12点引き離されるも、残り1秒で再び浅川から多加喜へのパスでTD。眞田がTFPを決め、26?25の逆転勝利に神戸大側のベンチが沸いた。
神戸大は3日に東京ドームであった全日本王座決定戦「さくらボウル」でも社会人チームに勝利し、5年連続9度目の日本一を果たした。
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