発達科学部人間表現学科第11期卒業演奏会が3月15日、東灘区民センターのうはらホールで開かれた。2018年度に卒業する第11期生の有志12人が出演。ピアノ演奏や声楽などを披露し、聴衆を魅了した。
演奏会は3部制で約3時間半に渡り、計15のプログラムが発表された。1曲の演奏時間が長いピアノ曲が多く、プログラムの順番を工夫したという。第1部、第2部ではピアノ連弾、ピアノ独奏、声楽を演奏。第3部では4人のピアノ奏者がピアノ協奏曲を披露した。斉田好男名誉教授が指揮を務め、神戸大交響楽団も出演した。聴衆はピアノとオーケストラの迫力ある演奏に聞き入っていた。
代表の一人、宇野美桜さん(発達・4年)は演奏会が始まる前「12人は個性豊か。それぞれが好きな曲を演奏する。演奏に個性や性格がにじみ出ているので、そこを楽しんでもらえれば」と見どころを語り「1年前から準備してきた。大学最後の演奏会で、みんな気合いが入っている。全力で演奏をしてくれると思う」と話した。
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