4月20日から紀三井寺球場で始まった近畿学生野球春季リーグ第3節。神戸大硬式野球部は秋季準優勝校の大市大と対戦し、第1戦は4-2で勝ったものの、21日の第2戦は0?5で完封負け、第3戦は2本の本塁打を浴び1?7で敗れ、三商対決の勝ち点は大市大の手中に収まった。
近畿学生野球の春季リーグ第3節、神戸大は和歌山市の紀三井寺球場で大市大と対戦。4月20日の第1戦は、4回に1死1塁から5番高内が右適時三塁打、6番中澤も中適時打で2点を先制。6回には大久保の本塁打で追加点をあげた。
5、6回に1点ずつ返し粘る大市大を、神戸大は9回にも2死から1点を加えて4?2で振り切り、このカードを先勝した。
4月21日の第2戦、1点を追う神戸大は9回表にも4点を失い、0?5で完封負けを喫し、1勝1敗で第3戦にもつれ込んだ。
4月22日の第3戦は、両チーム無得点で迎えた6回表。神戸大は、3番無量小路、4番大久保が無死で出塁し二、三塁とし、相手の暴投で1点先制。しかし、その裏、大市大は本塁打を含む猛攻で5点をあげ、神戸大を一気に逆転。8回にも大市大が本塁打と右越二塁打でさらに2点を加え、1?7で神戸大は破れた。
神戸大は大阪市大との対戦成績が1勝2敗となり、勝ち点を加えることはできなかった。第3節を終えて、勝ち点は1のまま、勝率で6位。
4月27日からの第4戦は舞洲ベースボールスタジアムで昨季優勝校の和歌山大と、5月1日からの最終節は南港中央球場で大工大と対戦する。
▽近畿学生野球 2019年春季リーグ 第3節
(和歌山・紀三井寺球場)
第1戦(4月20日)
神戸大 000 201 001=4
大市大 000 011 000=2
第2戦(4月21日)
大市大 100 000 004=5
神戸大 000 000 000=0
第2戦(4月22日)
神戸大 000 000 100=1
大市大 000 000 52×=7
<第3節終了時点>
大工大 5勝3敗0分 勝ち点2
大市大 4勝4敗0分 勝ち点2
阪南大 4勝4敗0分 勝ち点2
奈学大 4勝4敗0分 勝ち点1
和歌大 4勝5敗0分 勝ち点1
神戸大 3勝4敗0分 勝ち点1
次の第4節は、4月27日(土)11時45分から、28日(日)は9時15分から、大阪・舞洲球場で、和歌山大と対戦する。
了
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