前日の3時間の熱戦、引き分けが冷めやらぬ、近畿学生野球リーグ1、2部入れ替え戦の第2戦。5月23日、豊中ローズ球場の神戸大(1部6位)と大阪大谷大(2部1位)の対戦は、逆転に次ぐ逆転で、神戸大が9?8で逃げ切った。神戸大が、あす24日の第3戦で勝てば、一部残留が決まる。
1、2部入れ替え戦の第2戦。0?0の均衡が崩れたのは5回表の神戸大の攻撃。高内の左前安打に、2塁の井上が好走塁で帰り1点を先制。6回にも神戸大は、井上の走者一掃の中越適時打などで一気に5点を加え、6?0で試合は決まったかに見えた。
ところがその裏、大谷大は打者13人の猛攻を見せ、6?8と一気に逆転。
しかし、追う神戸大の7回。またも井上の2点適時打で同点に追いつき、さらに相手の四球、暴投などをつき逆転に成功。
両チームとも4人の投手を繰り出す激闘の末、神戸大が9?8で逃げ切った。
近畿学生野球リーグ1、2部入れ替え戦。1勝1分の神戸大が、あす24日の第3戦で勝てば、一部残留が決まる。第3戦は、豊中ローズ球場で12時30分プレーボールの予定。
▽近畿学生野球春季リーグ1、2部入れ替え戦
第1戦(5月22日 豊中ローズ球場)
大谷大 110 000 000 000= 2
神戸大 000 001 100 000= 2
※連盟規定で引き分け。
第2戦(5月23日 豊中ローズ球場)
神戸大 000 015 300=9
大谷大 000 008 000=8
了
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