神戸大海事科学部の学部祭、深江祭が5月25日、26日の土・日にわたって東灘区の深江キャンパスで行われた。2日目の26日の神戸市は最高気温が28.4度と、盛夏を思わせるような晴天に恵まれた。
(写真:恒例の、練習船深江丸の体験乗船には多くの市民が参加した 2019年5月26日午後 神戸市東灘区深江南町で)
練習船深江丸の乗船体験は深江祭の恒例行事。夏を思わせる強い日差しのもとで、一般市民を乗せてキャンパスの周囲を航行していた深江丸が帰ってきた。
市民が所狭しとデッキにあがり、親子連れで参加している姿も見られた。
友達といっしょに初めて深江祭に来たという関学大1年生の女子学生は、「(深江丸に乗ると)とっても風が気持ちよかった。普段見られない(海からの)神戸を見ることができて新鮮だった」と興奮気味。
深江祭は毎年5月下旬に神戸大海事科学部の学生たちによって開催され、今年で16回目。2003年10月に神戸商船大が神戸大と統合して海事科学部になった翌年から、行われている。乗船体験のほかにも学生によるライブや、お笑い芸人を招いてのライブが催されている。
今年は安田大サーカスのクロちゃんらが登場し、この日最高潮の盛り上がりを見せた。<森岡聖陽・前田万亜矢>
(写真:海事科学部のキャンパスは晴天のもと多くの人でにぎわった)
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