附属図書館は6月21日、ジュンク堂書店三宮店(中央区)で、学生選書ツアーをした。選書ツアーは、学生が店頭で図書館の蔵書にしてほしい本を選ぶイベントで、毎年開催している。選ばれた本は7月中旬~下旬に総合・国際文化学図書館に並ぶ予定。
ツアーは午前10時からと午後2時からの2回で、計14人が参加した。参加者は1人2万円の予算で選書。欧州の歴史書やスポーツの実用書、小説などさまざまな分野の本が選ばれた。
松谷英理さん(農・2年)は「高い本はなかなか手が出せない。いつもは買えない本を図書館に所蔵してもらおう」と参加した。選書した中から「葉っぱはなぜこんな形なのか?植物の生きる戦略と森の生態系を考える」を挙げ「(葉の形の理由を)授業で学んだ。国文図書館なら多くの人が利用する。他の人にも知ってほしい」と話した。
国際文化学研究科・博士前期課程の男子学生は、今回が2回目の参加。「情報系のコースにいて、プログラミングの本を選ぼうと思って来た」と話し、ウェブサイトやスマートフォン向けアプリの開発に関する本を選んだ。
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