1部・2部入れ替え戦に臨んだ神戸大フィールドホッケー部(2部優勝)は、7月14日、1部の甲南大に0-1で敗れ、念願の1部昇格はならなかった。<小野花菜子>
関西学生春季リーグで、中京大、関大、同大、さらに名大を勝ち抜き入れ替え戦に臨んだ神戸大フィールドホッケー部。7月14日に甲南大六甲アイランドグラウンドで行われた1部・2部入替戦に並々ならぬ思いで臨んだ。
試合は、序盤の第1Qに甲南大に1点を決められ、その後どうしても得点をあげることができず、惜しくも0-1で敗れて念願の1部昇格はならなかった。
昭和4年(1929年)に神戸商業大ホッケー部としてスタートし今年90周年を迎える同部。昭和12年(1937年)に、関大、京大、大市大に次いで関西学生リーグに加盟した伝統があるだけに、1部昇格は「過去数十年間の神大ホッケー部の目標」(7月7日ツイッター)と燃えていた。
志水輝也・主将(法・4年)は、対戦相手の甲南大について、「練習試合等で何度か戦ったことはありますが、未だ勝ったことの無い相手です。ですが、これまでのリーグ戦を通じて培ってきたチームワーク、徹底した分析や対策を総動員して全力で勝ちにいく」と公式サイトでコメントしていた。
試合後、同部ツイッターは、「一部昇格という長年の目標は達成できませんでした。 この春リーグの間いつも応援してくださった方々ありがとうございます」というコメントを流した。
《2019年度関西学生ホッケー春季リーグ 神戸大の戦績》
〈1部・2部入替戦〉
▽7月14日(日)@甲南大六甲アイランド
神戸大 0 0 0 0=0
甲南大 1 0 0 0=1
〈プール戦:Bプール〉2位
▽4月20日(土)@甲南大六甲アイランド
神戸大 1 0 2 0=3
中京大 0 0 0 2=2
▽4月30日(火)@親里ホッケー場
神戸大 0 0 1 0=1
関西大 0 0 1 0=1
▽5月5日(日) @関西学院大
神戸大 0 1 0 0=1
同 大 0 0 0 0=0
〈順位決定予選〉
▽6月9日(日)@甲南大六甲アイランド
神戸大(Bプール2位) 1 4 1 1=7
名 大(Aプール1位) 0 0 1 0=1
〈順位決定戦〉 2部優勝
▽6月29日(土)@グリーンランドみずほホッケー場
神戸大(Bプール2位) 0 0 0 0 3=3
関西大(Bプール1位) 0 0 0 0 2=2
了
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