漕艇部は10月6日、学内ボートレース大会を艇庫(大阪市東淀川区)がある淀川で開催する。体育会の課外活動団体に所属している学生が主な対象だが、全学生が参加可能だ。艇庫の建て替えにより2年間開催されず、今回、3年ぶりの開催となる。
参加者は団体ごとに4人1組でチームを組み、漕艇部員5人とボートに乗る。決められたコースを競うレース方式だ。優勝チームには景品も用意されている。荒天の場合は漕ぐ力を測定する機械を使ってチーム対抗で競う予定だ。
8月に男子端艇部のボートが転覆したことを受け、漕艇部は特に安全面に気を配っている。レース中はコースの周りに漕艇部員の乗ったボートが待機し、転覆などにもすぐに対応できるようにする。
体育会幹事長の副島庸平さん(理・3年)は「マリンスポーツという普段はできないことをみんなで楽しめるのが大きな魅力。体育会のクラブに入っている人だけでなく、サークルに入っている人や、クラブにもサークルにも入ってない人とも交流できるいい機会になる」と話す。
大会の開催は60回目。副島さんは「数少ない大学公認のイベントの一つでもあるので、大事にしていきたい。これからも続いていけばいいと思う」と話した。
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