阪神・淡路大震災25年 社会科学図書館で2月4日まで資料展

 10月11日(金)から神戸大学社会科学系図書館で資料展「阪神・淡路大震災25年 あのときとこれから 見つめ直す、いま」の展示が始まった。データをもとにした被害状況グラフや、震災後の航空写真の比較などが展示される。学外の人もカウンターでの手続きで入場できる。平日は21時30分まで開場。原則土・日開館、祝休日休館。2月4日(火)まで。


(写真:《写真とデータでみる震災》コーナーでは、パネルで震災のデータ・グラフが、ショーケースと映像で震災の写真が展示されている)

 展示内容は《写真とデータでみる震災》、《次の世代に伝えるために》、《震災に学び、備える》の3つだ。
 《写真とデータでみる震災》コーナーは、震災当時何が起こったのかについての展示だ。震災による神戸大学の被害状況や死者数がグラフを用いて展示される。また、震災直後と震災から半年後の航空写真の比較や、神戸大学周辺の建物倒壊の写真など、ビジュアル資料を用いた展示もされる。
 《次の世代に伝えるために》コーナーでは、震災の記録を受け継ぐために、どういう活動があったのかを示す展示が行われている。震災を忘れないためのモニュメントの紹介や、震災をテーマにした劇の脚本など、人々の震災への想いが伝わる資料が展示される。
 《震災に学び、備える》コーナーは、防災についての展示で、過去数年に神戸大や神戸市、NPOなどが主催した防災イベントについてまとめてある。防災イベントのチラシは閲覧自由となっている。チラシからは様々な団体がそれぞれ想いを持って活動していることが読み取れる。

《阪神・淡路大震災25年 あのときとこれから 見つめ直す、いま。》
●日時=令和元年10月11日(金)~令和2年2月4日(火)。
●開場時間=
月~金曜日/ 8:45~21:30 (ただし1/17は17:00閉館)
土・日曜日/10:00~19:00 (10/22,11/4、12/28~1/4、1/13、1/18,1/19は休館)
●場所=神戸大学付属図書館 社会科学図書館 2階展示ホール。
●アクセス=阪急「御影」、JR「六甲道」、阪急「六甲」の各駅から市バス36系統「神大正門前」下車。
●公式サイト=https://lib.kobe-u.ac.jp/support/exhibition/
●入場料金=無料。
●問い合わせ=神戸大学附属図書館 情報リテラシ―係 
       電話:078-803-5313
       メール:literacy[at]lib.kobe-u.ac.jp (送信時は[at]を@に置き換え)。

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