◇関西学生女子タッチフットボール秋季リーグ最終戦(3日 鶴甲第1キャンパスグラウンド)●神戸大12―20武庫川女子大○
神戸大女子タッチフットボール部ルークスは3日、鶴甲第1キャンパスのグラウンドで武庫川女大と対戦し、12―20で敗れた。神戸大は3勝1敗で秋季リーグの試合を終え、準優勝。30日、王子スタジアム(灘区)で行われる東西大学王座決定戦に駒を進めた。
前半から苦しい場面が続いた。第2Q終了間際にも武庫川女大にタッチダウン(TD)を許し、6―20とリードされる。
挽回をはかった後半。第3Q残り1分、パスでTD。しかしトライフォーポイント(TFP)は逃し、1TDでは逆転できない状況が続く。続く第4Q開始1分にDB坂本志穂(国人・3年)がインターセプトし、攻撃権を獲得。逆転へ流れが向かったかと思われたが、エンドゾーン目前に迫った場面でTDを決められず、12―20で今季初黒星をつけた。
「オフェンス同士を比べると、プレーの質・勢いが負けていた。決め切りたいところで決め切れなかったことが敗因」と主将の高橋花音(国人・3年)。東西大学王座決定戦に向けて「さくらボウルにつながる試合。自分たちも(対戦する)相手もかける想いは尋常じゃない。プレーもだけれど、気持ちの面でも勝ちにいきたい」と話した。
試合終了後には秋季リーグの閉会式が行われた。神戸大からは、G草鹿みどり(工・4年)、QB浅川ちひろ(発達・4年)、WR小西晴香(農・4年)、DL関山紗英(発達・4年)が秋季リーグの優秀選手に選ばれた。
【試合結果】
●神戸大12―20武庫川女大○
【第1Q】神戸大6―7武庫川女大
【第2Q】神戸大0―13武庫川女大
【第3Q】神戸大6―0武庫川女大
【第4Q】神戸大0―0武庫川女大
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