◎ 中京大との接戦制す アメフト 西日本代表校決定戦

◇全日本大学選手権・西日本代表校決定戦2回戦(17日・名古屋市港サッカー場)○神戸大24―17中京大●

 神戸大アメリカンフットボール部レイバンズ(関西3位)は17日、名古屋市港サッカー場(港区)で全日本大学選手権の西日本代表校決定戦2回戦を戦い、24―17で中京大(東海代表)を下した。西日本代表校決定戦準決勝に進出を決めた。

 神戸大は試合開始3分、エンドゾーンまで残り1ヤードに迫った。RB東瀬将毅(海事・3年)が相手陣を飛び越え、タッチダウン(TD)。開始早々に先制し、流れをつかんだかと思われたが、その後の中京大の攻撃でTDを決められ追いつかれる。その後もTD・フィールドゴール(FG)を許し、14―17で前半は終了。

 3点のリードを許し迎えた後半、第3Q5分にRB東瀬のランで再びTD。逆転する。第4Qの9分には、DB小倉京眞(経営・4年)がインターセプト。さらに試合終了まで残り2分を切ったところで、K小林真大(海事・2年)が47ヤードのFGを決め、勝利を決定づけた。

遠方での試合だったが多くの人が応援に駆けつけた(撮影=中山晃大)

 神戸大は、24日正午から万博記念競技場(大阪府吹田市)で行われる西日本代表校決定準決勝に進み、リーグ戦で15―17と惜敗した関西学院大(関西2位)に挑む。

【選手コメント】

▽WR/K中谷建司主将(法・4年)
 相手がもっとノーミスだったり、FGを決めていたりしたら、負けていた可能性もあると思う。僕たちというより相手がミスってくれたかな。ただ勝ちきれたことは良かったかなと思っている。
 今日みたいな試合を、関学大相手にやって、僕たちがミスすることなく、接戦で勝っていく方法しかないと思う。相手も立命大に負けて、秋のリーグ戦で戦った時より成長していると思う。その関学大を倒すために、マンパワーも個人の技術も上げていかないといけないし、チーム力も上げていかないといけない。

▽QB是澤太朗(法・4年)
 1シリーズ目でTDを取るっていうのをずっと1週間意識してやってきたので、それができてほっとした面はある。その後に攻めきれず、インターセプトもあった。弱いところに付け込まれてこういう試合になってしまった。
 向こう(関学大)も神戸大戦から変わったとキャプテンが言っていて、絶対に向こう(関学大)はなめてかかってこないし、全力で向かってきてくれると思う。それを真正面から受け止めて、僕たちも関学大に対して全力で勝負していかないといけないと思う。1週間しかないけれど、関学大に向けてもう準備は始まっている。突き詰めていって国公立の夢を果たしたい。

【試合結果】
○ 神戸大24―17中京大●
【第1Q】神戸大7―7中京大
【第2Q】神戸大7―10中京大
【第3Q】神戸大7―0中京大
【第4Q】神戸大3―0中京大

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

月別アーカイブ

サークル・部活総覧

  1. 神戸大のサークル・部活のツイッター・アカウントを探せるぞっ!クリックすると、『神大PORT…
  2.  神戸大学の文化系のサークル・部活(順不同)をジャンル別にリストアップしました。情報は随…
  3. 神戸大学のスポーツ系のサークル・部活(順不同)をジャンル別にリストアップしました。情報は随…
  4. 神戸大学の医学部のサークル・部活(順不同)をジャンル別にリストアップしました。情報は随時更…
ページ上部へ戻る