レイバンズOB有志が呼びかけた、「#神戸大のスタンドに1万人 」キャンペーンの後押しもあって、11月24日、大阪・万博記念競技場で行われたアメフト全日本大学選手権・西日本代表校決定戦準決勝のスタンドには、多くの学生、卒業生が駆けつけ、熱い声援を送った。
(写真:第4Q、神戸大の得点に喜ぶ応援スタンド)
観客はみなチームカラーの「赤色」のシャツやキャップ、タオルを身につけて応援。応援団やレイバンズチアらの掛け声に合わせた、“赤い”大声援が万博記念競技場にこだました。
第4クウォーター、ロングパスが成功すると、観客席は総立ちに。さらに#34東瀬のタッチダウンが成功すると、赤一色の応援席はハイタッチをしたり、手を取り合ったりしながら喜びあった。
赤いトレーナーを身につけ応援に駆けつけた選手の関係者たちも、「息子はメンバーに恵まれていたと思う。たくさんのOB、OGの方に支えられて頑張っていた」(中谷主将のお母さん)、「惜しいプレーも多かったけれど、全国という初の舞台に進出してくれて、夢をもらえた」(4年生、岸選手のお母さん)と、息子たちの活躍に晴れ晴れとした表情。
レイバンズ後援会の古賀貢会長は、 「選手たちの成長を実感できた。1度は(2017年度は)2部リーグに転落することもあったけど、そこから3年で全日本出場は快挙だ」と、選手たちの活躍を称えた。
「#神戸大のスタンドに1万人」キャンペーンを企画した、レイバンズOBの関藤智明さん(1993年・教育卒)の話。「応援団、大学広報、レイバンズ後援会、レイバンズファンクラブ、そして保護者の方々と多くの方にご協力いただいた。実際の観客数は聞いていないが、関学よりも多かったのではないかという声も聞いたので、実施して良かった。私の現役時代にはフィールド内で地響きを感じるような声援をもらった経験がある。学生のみなさんは試験期間中ということであまり観戦に来られなかったのではないかと思うが、来年以降は今回のノウハウを活かして、さらにブラッシュアップさせたい」。
(写真:「打倒関学」の声援を呼びかける応援団)
了
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。