神戸大学落語研究会が主催する「水無月寄席」が、6月11日(火)から始まった。会場の鶴甲第1キャンパスM101には多くの学生が詰めかけた。寄席は18日(火)まで金、土、日曜日を除く毎日お昼休みに行われる。最終日には大喜利やなぞかけも予定されている。<森岡聖陽、小野花菜子、渡邊志保>
「水無月寄席」は毎年6月に開かれる入場料無料の寄席で、2年生と3年生が高座に上る。3年生の学内での公演はこれが最後。
初日は、甲家修狩 さん(工・2)が上方落語の演目の「牛ほめ」を披露。続いて、可愛家あじみさん(工・3)が孔子の故事をもとに書かれた「厩火事」で約45分の寄席のトリをつとめた。
観客は演者のボケを楽しみ、時おり大爆笑。修狩さんは「はじめ緊張したが、やり始めるとお客さんが楽しんでくれているのがわかり、自分も楽しめた。3年生の最後の公演なので楽しみに来てほしい」と語った。
学内寄席は、年内は10月に「新人寄席」があり、こちらもお昼休みの公演で入場料は無料。
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