◎関学大に再び敗れる アメフト 西日本代表校決定戦

◇全日本大学選手権・西日本代表校決定戦準決勝(24日・万博記念競技場)●神戸大7―26関西学院大○

 神戸大アメリカンフットボール部レイバンズ(関西3位)は24日、万博記念競技場(大阪府吹田市)で全日本大学選手権の西日本代表校決定戦準決勝を迎え、7―26で関西学院大(関西2位)に敗れた。初出場した同選手権だったが、西日本代表校決定戦の準決勝で敗退となった。

 神戸大は第1Qの3分に関学大にタッチダウン(TD)を許した。さらに第1Qの11分、第2Qの7分にもTDされ0―19に。ほとんど相手陣に踏み込めないまま前半を終える。

多くの人が応援に訪れ、スタンドを赤色に染め上げた(撮影=中山晃大)

 第4Qの3分、神戸大は自陣36ヤード付近で、ファーストダウン(FD)獲得まで残り6ヤードを残し、第4ダウンへ。K/P小林真大(海事・2年)が登場し、パントを選択するかと思われたが、不意をつきK/P小林がラン。FDを獲得する。その後の攻撃で、QB是澤太朗(法・4年)からRB森分優人(海事・2年)へのロングパスが成功。一気にエンドゾーンまで残り2ヤードに迫り、RB東瀬将毅(海事・3年)が押し込んでTD。続くトライフォーポイント(TFP)を主将のWR/K中谷建司(法・4年)が決め、7―26に。さらに試合終了まで残り4分を切ったところで、WR品田快成(理・3年)がパスを受けた後ランし、再びエンドゾーン目前に迫る。しかし関学大の守備陣に阻まれ前進できない。得点の機会を生かせず、敗北を喫した。

試合後整列する選手ら(撮影=中山晃大)

【選手コメント】

▽中谷主将
 もうやり切ったから、試合の後悔とか、試合の悔いとかはなかった。チームに対して寂しさ感じた。
 リーグ戦の時と、関学大はそんなに違いはないと思った。ただ僕たちがミスをし過ぎた。もうちょっと詰め切るところがあったのかもしれない。
 (試合後、チームメイトには)とにかくありがとうという感謝の気持ち(を伝えた)。(レイバンズは)今まで目標が毎年変わっていた。目標を達成してないくせに、目標を変えるのってどうなのかなと思っていた。1回生から3回生は、今年だったら日本一を目指してやってきたのに、来年になって日本一を目指さなくなるっておかしいなと思って。これからずっと日本一になれない限り、日本一を目指し続けて、日本一を当たり前に目指せるようなレイバンズにしていってほしいという話をした。

【試合結果】
●神戸大7―26関学大○
【第1Q】神戸大0―13関学大
【第2Q】神戸大0―6関学大
【第3Q】神戸大0―7関学大
【第4Q】神戸大7―0関学大

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