- Home
- ニュース, 文化・社会ニュース, 阪神・淡路大震災
- OBや市民と鍋囲む 学生震災救援隊が「1.17をのんびり過ごす会」
神戸大学学生震災救援隊の部員と救援隊にゆかりのある人々が、ゆっくり夜通し震災を振り返るイベント「1.17をのんびり過ごす会」を開いている。1月16日から1月17日を神戸市灘区大和町の「つどいの家」で過ごす。<長谷川雅也、小野花菜子、前田万亜矢>
(写真:つどいの家で鍋を囲んで、のんびりと過ごす。2020年1月16日午後7時、つどいの家で撮影)
このイベントは被災地支援を行う神戸大学学生震災救援隊が主催で、1月16日の夕方からのんびりと楽しくご飯を食べることを目的とした会。震災の翌年から毎年この時期に開かれており、今年も多くの学生と救援隊に関わった人たちと食事を共にした。翌朝の17日の午前5時46分には「つどいの家」から徒歩4分の大和公園で黙祷を捧げる。
この会の代表を務める近藤功貴(こんどう・こうき)(理・3)さんは「阪神淡路大震災からちょうど25年だが、特別に意識したことをするわけではなく、例年通りこの会を行っている。」とコメントした。また復興住宅で週に一度お茶会を開催している石崎貴恵(いしざき・たかえ)(済・3)さんは「私達の記憶にはない阪神淡路大震災の話を被災した方から直接聞け、(私たちが)伝えていく役目を負っていると感じました。」と語った。
了
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。