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- 阪神・淡路大震災の被災地ミニコミ資料展 社会科学系図書館で
1995年の阪神・淡路大震災当時、被災地で発行された「ミニコミ誌」を振り返る企画展示「学生震災資料展『草の根市民メディアからの発信-「ミニコミ」から問う阪神・淡路大震災』」が、神戸大附属図書館の社会科学系図書館で開催されている。文学部の授業「日本現代史演習」の一貫として、学生らが展示の内容・解説を選定している。期間は1月16日(木)から2月4日(火)まで。
現在のようなインターネットやSNSが発達していなかった1995年当時、震災で情報網を絶たれた被災者向けに、生活情報や復興情報などを伝える「震災ミニコミ」が各地で発行された。
今回の資料展では、文学部日本現代史演習の一環として、震災を直接経験していない世代である受講者の学生6人が自らテーマを設定して、資料の調査・研究、展示の作成を行った。
「学生ボランティアと〈社会〉」と題して、神戸大学学生救援隊の活動や「救援隊通信」がパネル展示されるなど、数多くの資料が展示されている。
《学生震災資料展『草の根市民メディアからの発信-「ミニコミ」から問う阪神・淡路大震災』》
●会期=2020年1月16日(木)~2月4日(火)。
●会場=神戸大学附属図書館 社会科学系図書館2階 [地図]。
●アクセス=阪急神戸線「六甲」駅、JR神戸線「六甲道」駅、阪神本線「御影」駅下車、神戸市営バス36系統「鶴甲団地行」に乗車、「神大正門前」下車、北へ徒歩3分。
●主催=神戸大学大学院人文学研究科 地域連携センター。
●協力=神戸大学附属図書館震災文庫、震災・まちのアーカイブ、阪神・淡路大震災記念 人と未来防災センター。
●入場料=無料。
●ホームページ= https://lib.kobe-u.ac.jp/libraries/15161/ 。
了
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