“マイスタージンガー”から考える社会 6月6日、兵庫県立美術館で

 6月6日(土)、兵庫県立芸術文化センター主催公演「『ニュルンベルクのマイスタージンガー』から考えよう 学びの広場からの招待状 オペラで暴く現代 オペラで紡ぐ未来」が、兵庫県立美術館で開催される。

 19世紀ドイツの作曲家リヒャルト・ワーグナーのオペラ『ニュルンベルクのマイスタージンガー』は、実在のマイスタージンガーのハンス・ザックスのおかげで、若い騎士ヴァルターが歌合戦に勝ち、恋人エファと結ばれるという筋書き。
 今回のシンポジウム「『ニュルンベルクのマイスタージンガー』から考えよう」では、社会学、ドイツ文学、音楽学、美術史、思想史などの観点から「マイスタージンガー」の意義を多面的に考察する。
 また、パネル展では、ドイツの歴史や文化に触れ、作品に込められたワーグナーの理想や社会像から、現代にこそ必要なコミュニティや市民社会のあり方を見出す。

《『ニュルンベルクのマイスタージンガー』から考えよう 学びの広場からの招待状 オペラで暴く現代 オペラで紡ぐ未来》
●日時=2020年6月6日(土)開場10:30、閉場18:00。
●入場料=無料
●場所=兵庫県立美術館(兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1?1(HAT神戸内、)
[地図]
●アクセス=JR神戸線「灘」駅下車、南口から南へ徒歩約10分。市バス「三宮駅ターミナル前」下車、徒歩15分。
●タイムスケジュール=
 ?プレトーク『「ニュルンベルクのマイスタージンガー」超入門』 11:00(10:30開場)~12:30 会場:会場1ミュージアムホール 要申し込み
 ?シンポジウム『「ニュルンベルクもマイスタージンガー」と現代』 14:00(13:30開場)~17:30 会場:会場1ミュージアムホール 要申し込み
  基調講演:大澤真幸(社会学)
  パネリスト:大田美佐子(音楽文化史)、仲間裕子(ドイツ美術史)、山崎太郎(ワーグナー研究者)。
  モデレーター:藤野一夫(音楽文化論)。
 ?パネルの広場『「マイスタージンガー」と考える私たちの社会』 10:30~18:00 会場:会場2アトリエ1 申し込み不要
●申し込み期間=4月1日(水)~6月3日(水)
●申し込み方法=
▽メールでの申し込み
 メールアドレス meistersinger.symposium2020@gmail.com。
 件名 学びの広場からの招待状申し込み。
 本文 (1)ご来場者全員のお名前 (2)電話番号 (3)メールアドレス (4)お申込みの公演(?プレトークのみ/?シンポジウムのみ/??両方のお申し込み)。
▽QRコードからの申し込み
 下記画像に掲載されているQRコードから。
●問い合わせ=「マイスタージンガー」プロジェクト実行委員会事務局
 メール meistersinger@gcenter-hyogo.jp (水田、塩濱)。
●公式Twitter=@manabino_hiroba

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