課外活動の段階的な再開について、「再開された課外活動に新入生は参加禁止」としていた学生支援課は、10日、ニュースネット委員会の取材に対し「正式入部済みの新入生が参加することは可能」と見解を修正した。新歓への参加は不可だが、上回生の管理下で通常の活動に参加する場合とは線引きできるとの見方だ。
課外活動の再開には、申請書を提出し、学生委員協議会の下に設置された「課外活動小委員会」で審査をクリアする必要がある。 学生支援課の担当者は、新歓と正式入部の線引きはあくまで課内の見解で「許可を出すのは委員会なので、これはOKとはっきり言うことはできない」としている。
その上で、「新歓のために、対面授業がない新入生が神戸に来ることは避けたいが、すでにサークル・部活動に正式入部した新入生もいると聞いている」として、上回生が責任を持ってメンバーを監督し、部員全員できちんと感染対策を行えば、新入生を含めて通常活動を行うことは許可しうると話した。
7日の発表では、新歓に参加するため遠方から神戸入りすることを防ぐため、「新入生の参加を禁止する」と発表されていた。
了
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