新型コロナウイルスの影響でオンラインでの開催が決定していた六甲祭。今年度は「ミスキャンパス神戸」と「神大ボーイズコンテスト」のみが開催されることが分かった。お笑いコンテストや一般の部活・サークルなどが参加する展示企画などは開催されない方針だ。
(写真:去年の神戸大「六甲祭2019」。音楽ライブや屋内展示でにぎわった。2019年11月9日)
8月10日、今年度の六甲祭はオンライン開催となることが六甲祭実行委員会のTwitterで発表された。詳細は後日発表されるとなっていたが、開催する予定の企画はミスターキャンパス神戸と神大ボーイズコンテストのみとなる。お笑いコンテストなどのその他の企画は運営の判断により、全て中止となり、部活・サークルなどが参加する展示企画も、運営上の都合により開催しない方針だ。
六甲祭実行委員会の代表・辻絢介(工・3年)さんは「来場者・出場者に最上の思い出を提供する我々のイベントがクラスター発生源になってはならない。また、情勢や健康面に配慮し、現地(キャンパス)での六甲祭は断腸の思いで中止と判断させていただきたいました。しかし、まだ出来ることはあるのではないかと考え部員一同で熟考してきました。そこで、全国の学園祭実行委員会と連携をとり、大学側とも協議を重ね、最終的にオンライン開催という形になりました。今回は模擬店やお笑いライブといった企画は実施出来ませんが、ミスコン、ミスターコンという2大目玉企画を行います。新たな時代に適応した”思い出”を神大生のみならず全国の方に提供させていただきたいと考えております」とメールで答えた。
ミスキャンパス神戸と神大ボーイズコンテストはそれぞれのツイッター・アカウントで出場者が既に発表されている。
了
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