女子ラクロス部 関大に勝利で 1勝1敗で大教大との最終戦へ

10月31日、第1戦で関学大に敗れた女子ラクロス部は関西学生ラクロス2020特別大会の2回戦で関大と対戦した。神戸大が優位に試合を進め、6―4で勝利した。

 雲一つない快晴で、10月末とは思えない暑さも感じる気候の中で、試合は行われた。

 第1Qは関大ペースで進んだ。神戸大は防戦一方の中、キーパーを中心にどうにかゴールを守っていくが、第1Q終了直前ついに先制されてしまう。
 逆転したい神戸大は、第2Q猛攻撃を見せる。まずは、堀木(コートネームしの)のゴールで同点に追いつく。続いて、大濱(コートネームいる)のゴールで逆転に成功する。その後も、主将稲益(コートネームこう)が立て続けに2ゴールを決め、第2Qに計4得点を奪う。

(写真:相手のキーパーが反応できない勢いでゴールに突き刺さった稲益のシュート) 
 第3Qも神戸大ペースで試合を進めるが、両チームともディフェンス陣が相手の攻撃を凌ぎ、両大学無得点だった。
 落ち着いた展開となった第3Qとは打って変わって、激しい展開となった。まずは、関大が1点を返して、2点差とする。その後神戸大は、大濱(コートネームいる)の今日2点目のゴールでまたも点差を3点とする。しかし、関大がフリーシュートから1点を入れ、再度2点差に詰め寄る。ただ、神戸大もまた先制点を決めた堀木(コートネームしの)の今日2点目のゴールを決める。関大は第4Q終了間際に1点を返すも神戸大が逃げ切り、6-4で勝利した。

(写真:ゴールを決めて喜ぶ大濱)
 

(写真:プレー中の主将)
 試合後、主将で今日2ゴールの稲益(コートネームこう)は「神戸大は他の大学より、自粛期間が長かった。その間オンラインでミーティングして関係性深めたり、自主練ではワンワンを行ってきた。それが今年のチームの強みになっていると思う。実際に試合にもつながって、そこから得点になっている。1戦目は負けてしまったが、勝てた試合だったと思うので悔しかった。今日の相手の関大は、特別大会になっていなかった場合の目標を達成する上で勝たないといけないチームで、年始から絶対勝とうと言っていたので、勝ち切れてよかった。
 練習は大学から9月からは外部のグラウンドなら可能と言われていたが、金銭面の関係で練習をあまり重ねることができなかった。9月から大学内のグラウンド使えるようになり、正式に練習を始めたので、そこから1ヶ月半くらいで初戦を迎えた。コーチも最後は基礎技術といつも言っているし、そこは大事にしてきたので、(練習期間が短くても)そこは劣ってない。ただ、ブレイクをしたり、広く使う練習はあまりできていないので、そこに差は出来ているかもしれない。次も絶対に勝たなきゃいけない相手。今回の試合はもっと点差を広げられたと思うので、しっかり勝っていきたい。」と語った。
 
 今日の勝利で1勝1敗とした神戸大は、11月21日11時から最終戦大教大との一戦に挑む。

神戸大 0 4 0 2 | 6
関西大 1 0 0 3 | 4


(写真:スコアボード)

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