11月23日19時40分ごろ、神戸市灘区宮山町の高羽踏切で、大阪梅田駅行きの特急列車が軽自動車と衝突した。列車の先頭車両の前の車輪が脱輪したが、およそ400人の乗客にけがはなかったと複数のメディアが伝えている。
NHKニュース(11月23日23時36分)は警察の情報として、軽自動車を運転していた男性は「踏切近くの坂道に車をとめて用事で外に出たが、サイドブレーキをかけ忘れていた」と話している、と伝えている。
産経新聞電子版(11月23日23時39分)は、車の運転手の男性(42)は踏切から北に約10メートル離れた場所に車を駐車。衝突当時は車から離れていたといい、けがはなかった。運転手が「サイドブレーキが甘かったのかもしれない」と話していると、報じている。
国の運輸安全委員会は、11月24日から鉄道事故調査官2人を派遣し、事故の原因を調べる。
了
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