11月23日夜、六甲ー御影間の高羽踏切で軽自動車と衝突し運転見合わせが続いていた阪急神戸線は、24日10時28分運転を再開した。再開後もダイヤに乱れが出ている。現場付近の信号装置が事故の影響で壊れ、復旧に14時間あまりかかった。
11月23日19時40分ごろ、神戸市灘区宮山町の高羽踏切で、大阪梅田駅行きの特急列車が軽自動車と衝突した。列車の先頭車両の前の車輪が脱輪したが、およそ400人の乗客にけがはなかったと複数のメディアが伝えている。
NHKニュース(11月23日23時36分)は警察の情報として、軽自動車を運転していた男性は「踏切近くの坂道に車をとめて用事で外に出たが、サイドブレーキをかけ忘れていた」と話している、と伝えている。
産経新聞電子版(11月23日23時39分)は、車の運転手の男性(42)は踏切から北に約10メートル離れた場所に車を駐車。衝突当時は車から離れていたといい、けがはなかった。運転手が「サイドブレーキが甘かったのかもしれない」と話していると、報じている。
国の運輸安全委員会は、11月24日から鉄道事故調査官2人を派遣し、事故の原因を調べる。
了
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