１１月２３日夜の阪急電鉄神戸線の踏切事故で、連休明けの２４日の運転再開の見通しがたたないと、２４日午前０時現在、同電鉄運行情報サイト（https://www.hankyu.co.jp/railinfo/）は伝えている。
　神戸大の公式サイトでは、六甲台地区（六甲台第１、第２・鶴甲第１、第２キャンパス）の対面授業について、阪急神戸線のみが運休・普通となっても通常通り開講すると規定されている。
　なお、阪急神戸線運休の場合、１１月２４日は、阪神本線、ＪＲ神戸線の各ターミナルの混雑が予想される。

　神戸大の「授業，定期試験の休講措置について」（https://www.kobe-u.ac.jp/documents/international/student/Cancellation_Japanese20191001.pdf）によると、神戸大の授業は、次のように規定されている。（なお、２０２０年度後期の遠隔授業については、このルールは適用されない）

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「交通機関の運休，気象警報の発表，避難勧告・避難指示(緊急)・災害発生情報の発令時における 授業，定期試験の休講措置について」

1. 交通機関の運休の場合

<1>六甲台地区において開講する授業
　次の(1)又は(2)のいずれかに該当する場合，当日のその後に開始する授業(定期試験を含 む)を休講とする。
1. (1) JR西日本(神戸線(大阪駅~姫路駅))，阪急電鉄(神戸本線(大阪梅田駅~神戸三宮駅))
及び阪神電気鉄道(阪神本線(大阪梅田駅~元町駅))のうち2線が同時に運休した場合
2. (2) 神戸市バス16系統及び36系統が同時に運休した場合

ただし，次の場合は授業を実施する。
1 午前6時までに，交通機関が運行した場合は，1時限目の授業から実施する。
2 午前10時までに，交通機関が運行した場合は，午後1時以降に開始する授業から実施する。 3 午後2時までに，交通機関が運行した場合は，午後5時以降に開始する授業から実施する。

<2>楠地区において開講する授業
　次の(1)又は(2)のいずれかに該当する場合，当日のその後に開始する授業(定期試験を含
む)を休講とする。
(1) JR西日本(神戸線(大阪駅~姫路駅))，阪急電鉄(神戸本線(大阪梅田駅~神戸三宮駅))，
阪神電気鉄道(阪神本線(大阪梅田駅~元町駅))が全て同時に運休した場合
(2) JR西日本(神戸線(大阪駅~姫路駅))，神戸市営地下鉄(西神・山手線(谷上駅~西神
中央駅))が同時に運休した場合

ただし，次の場合は授業を実施する。
1 午前6時までに，交通機関が運行した場合は，1時限目の授業から実施する。
2 午前10時までに，交通機関が運行した場合は，午後1時以降に開始する授業から実施する。 3 午後2時までに，交通機関が運行した場合は，午後5時以降に開始する授業から実施する。

<3>名谷地区において開講する授業
　次の(1) 又は(2)のいずれかに該当する場合，当日のその後に開始する授業(定期試験を含
む)を休講とする。
(1) JR西日本(神戸線(大阪駅~姫路駅))，阪急電鉄(神戸本線(大阪梅田駅~神戸三宮駅))
及び阪神電気鉄道(阪神本線(大阪梅田駅~元町駅))が全て同時に運休した場合 (2) 神戸市営地下鉄(西神・山手線(谷上駅~西神中央駅))が運休した場合

ただし，次の場合は授業を実施する。
1 午前6時までに，交通機関が運行した場合は，1時限目の授業から実施する。
2 午前10時までに，交通機関が運行した場合は，午後1時以降に開始する授業から実施する。 3 午後2時までに，交通機関が運行した場合は，午後5時以降に開始する授業から実施する。

<4>深江地区において開講する授業
　JR西日本(神戸線(大阪駅~姫路駅))，阪急電鉄(神戸本線(大阪梅田駅~神戸三宮駅))，
阪神電気鉄道(阪神本線(大阪梅田駅~元町駅))が全て同時に運休した場合，当日のその 後に開始する授業(定期試験を含む)を休講とする。

ただし，次の場合は授業を実施する。
(1) 午前6時までに，交通機関が運行した場合は，1時限目の授業から実施する。
(2) 午前10時までに，交通機関が運行した場合は，午後1時以降に開始する授業から実施する。
(3) 午後2時までに，交通機関が運行した場合は，午後5時以降に開始する授業から 実施する。

2.気象警報の発表の場合
　神戸市に警報(ただし暴風，大雪，暴風雪に限る)又は特別警報が発表された場合，当日のその後に開始する授業(定期試験を含む)を休講とする。なお，気象警報が広域に発表された場合は，神戸市が含まれている場合にこの取扱いを適用する。

ただし，次の場合は授業を実施する。
(1) 午前6時までに，気象警報が解除された場合は，1時限目の授業から実施する。
(2) 午前 10 時までに，気象警報が解除された場合は，午後 1 時以降に開始する授業から実施
する。
(3) 午後2時までに，気象警報が解除された場合は，午後5時以降に開始する授業から実施す
る。

3.避難勧告・避難指示(緊急)・災害発生情報の発令の場合
　各地区(六甲台地区，楠地区，名谷地区，深江地区)の所在地に市町村等から避難勧告・避難
指示(緊急)・災害発生情報が発令された場合，当該地区で当日のその後に開始する全ての授業 (定期試験を含む)を休講とする。ただし，午前6時までに避難勧告・避難指示(緊急)・災害発 生情報が解除された場合は，1時限目の授業から実施する。
4.休講の周知方法 交通機関の運休，気象警報の発表，避難勧告・避難指示(緊急)・災害発生情報の発令が事前
に予想される場合は，学内掲示板，うりぼーネット，各学部及び各研究科のホームページ等によ り，あらかじめ周知するものとする。

(注)
１、交通機関の運休とは，事故，気象現象，地震，その他の理由により鉄道や道路が遮断され て交通機関が運行休止になり，通学が困難な場合をいう。
２、気象警報は，「神戸地方気象台が発表する警報」によるものとする。
３、気象警報の発表及び解除，避難勧告・避難指示(緊急)・災害発生情報の発令及び解除の
確認は，テレビ・ラジオ・インターネット等の報道による。
４、演習又は研究指導等の少人数の授業については，授業を行うことがある。ただし，避難勧
告・避難指示(緊急)・災害発生情報の発令の場合は除く。
５、このほか，必要な事項は各学部又は各研究科において別に定める。
６、この申合せは，令和元年 10 月 1 日から適用する。

（画像下：神戸大公式サイトにある「授業，定期試験の休講措置について」）

了