新年度、神戸大は「対面が中心」という方針 国際人間科学部がサイトで公表

 神戸大国際人間科学部は2月26日、「新年度の授業実施について、『対面による授業を中心に開講する』という大学全体の基本方針に沿って授業を実施する」とサイトで公表した。演習、実験・実習科目に加え、鶴甲第2キャンパスの講義科目も「対面」で実施。外国語は「遠隔」で行う。ただ、「対面授業の実施が困難と判断される場合は遠隔授業を実施する」としている。


(画像上:「2021年度(令和3年度) 神戸大学国際人間科学部の授業実施方針について」のスクリーンショット)

 2月26日に公開された「2021年度(令和3年度) 神戸大学国際人間科学部の授業実施方針について」によると、
 ▽大学の基本方針に基づき、「対面による授業」を中心に実施。
  ただし、新型コロナウイルスの感染拡大防止という目的に照らし、
  対面授業の実施が困難と判断される場合は遠隔授業を実施。
 ▽対面授業が困難な場合は、リアルタイム型遠隔授業、オンデマンド型遠隔授業、
  対面・遠隔を併用したハイブリッド型授業、遠隔・対面を切り替える
  ブレンド型授業等の中から、適切な形態を選んで授業を実施。
 ▽遠隔授業を実施する場合でも、定期試験では、対面の場合がある。
としている。
 大学全体の新年度の授業方針が公式サイトで明示されたのは、これが初めて。

 このサイトでは、国際人間科学部の各科目の開講方法も具体的に明記している。
 それによると、シラバスやBEEFでアナウンスがないかぎり、下記の方法により開講するとしている。
 【演習科目】感染対策を講じた上で、対面授業を行います。
 【講義科目】感染対策を講じた上で、対面授業を行います。
       ただし、鶴甲第1キャンパスにおいては大講義室が不足しているため、遠隔授業を行います。
 【外国語科目】多くの学生が一斉に発話をすることを考慮して、遠隔授業を行います。
 【実験・実習科目】感染対策を講じた上で、対面授業を行います。

 ただ、鶴甲第1キャンパスで開講される「講義科目」のうち、学部共通基礎科目及び学部共通発展科目は、対面授業が実施される場合も、1回目、2回目の授業はすべて「遠隔」で実施。
 履修登録期間が終了し受講生数が確定してから、収容可能な教室が確保できた場合に、3回目から対面授業を実施する、と具体的な実施奉納にも言及している。

 詳細は、国際人間科学部サイト「2021年度(令和3年度) 神戸大学国際人間科学部の授業実施方針について」 http://www.fgh.kobe-u.ac.jp/ja/node/992 参照。

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