神戸大学生支援課が3月26日に「4月1日以降の『新入生の体験入部』を認める」とした通知について、3月30日夕刻、「Q&A」という形で新たな指針を課外活動団体に示した。「学外でもよい」、「対面の新入生等勧誘、新入生等の練習の見学もよい」、「新歓期間は定めない」と示されている。
今回のQ&Aには、すでに許可の出ている活動については、下記のような新たな規範が盛り込まれている。
▽使用が許可された施設なら学内外問わない。
▽学外で初めて使用する施設については申請が必要。
▽仮入部・体験入部のみの許可ではなく、対面の新入生等勧誘、新入生等の練習の見学等特に内容に制約ない。
▽ 新歓活動の期限に特に定めはない。
▽1回の活動の制限時間は、学内は3時間。学外施設はその施設のガイドラインに従う。
▽人数は、学生支援課に申請し許可されたた活動人数以内とする。
3月30日17時過ぎに、課外活動団体(非公認団体)にメールで示された「Q&A」を含む新たな通知全文は、次の通り。
//////////////////////////////////////////
団体 各位
以下、所属する団体へ周知の徹底をお願いいたします。
標記について、各団体からのいくつかの質問及び回答をまとめましたので、記載します。まず当課は、下記の抜粋を通知しております。ここをまず押さえてください。
~以下、抜粋~
https://www.kobe-u.ac.jp/documents/NEWS/info/svsc/2021_3_26.pdf
新規申請は、省略し、課外活動終了後、本学所定の「学外活動届」(Word形式)
を提出してください。
(1)体温測定し、37.5℃以上の発熱や体調不良者の参加を認めないこと
また、参加者の氏名、連絡先を記録すること
(2)マスクを着用すること
(3)手洗いなどの手指衛生等を実施すること
(4)三密を避けること
(5)ソーシャルディスタンスを守ること
(6)活動人数は、既に許可している定員数とすること
(7)部活終了後における学生同士での食事等を控えること
(8)顧問教員の承諾を得ること(※非公認団体は除きます)
その上で以下に記載します。
よくある質問
Q1,新歓活動は、学内施設でのみ良いということですか?
A1,各団体において使用を許可されている施設であれば学内外問わず当該活動は問題ありません。
Q2、新入生体験入部活動(以下、新歓活動)に別途許可申請書が必要ですか?
A2、既に各団体において、使用が許可されている施設で許可している定員内でされる活動であれば、再申請は必要はありません。
学内においては、課外活動使用可能施設であれば申請なく使用可能です。
※但し、各学内施設の抽選にあたった日時の範囲でという意味ですが。
学外においては、これまで各団体に許可されてきた施設であれば申請不要です。
初めての施設であれば申請が必要となります。
次回の締切日までに当該施設を使用したい旨の申請書を提出してください。様式は【学外用】課外活動計画申請書を使っていただければ良いです。
Q3、今回解禁した新入生体験入部活動の範囲はどのようなものですか?
A3,当課の上記通知内容を遵守されるなら単に、仮入部・体験入部のみの許可ではなく、対面の新入生等勧誘、新入生等の練習の見学等特に内容に制約はございません。
Q4. 新歓活動はいつまでできますか?
A4.特に定めはありません。
Q5.時間制限や人数制限については?
A5-1.時間について
学内であれば、これまでの課外活動どおり、1枠:3時間以内です。
学外であれば、(各団体毎にこれまで活動を許可されてきた)施設であれば、その施設のガイドラインに従うこと。
A5-2、人数について
学内・学外ともガイドラインに沿った定員は守ることがまず第一。
その他の上限範囲としてはあくまでこれまで当課が各団体に許可してきた活動人数以内とする。
参考例:ある体育会系のサークル
〇〇練習場 → 80人以内の練習等の許可がされてきた
同施設で例えば新入生を30人呼ぶなら、部員は50人以内なら良い。
//////////////////////////////////
活動形態はサークル・部活によってさまざまなため、不明な点は学生支援課の担当窓口に確認することがすすめられる。
学生支援課の課外活動支援担当のメールアドレスと電話番号は、公式サイトの学務部学生支援課のページ https://www.kobe-u.ac.jp/info/organization/chart/summary/student/student.html に記載されている。
(写真下:学生支援課の拠点のある鶴甲第1キャンパス。 資料写真)
了
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。