4月6日午後、1年越し、1年遅れの「入学式」を迎えた2年生からは、「やっと入学できた感じ」、「うれしい」という声がある一方で、「ないよりはあったほうがいい」、「少なくとも良い感情が湧いてくるわけではない」と微妙な反応。うれしさも中ぐらい、といった会場だった。
海事科学部2年生・男子(北海道出身)
「入学式というより『始業式』という感じがしますね。去年全然大学に行けていなかったので少し実感が湧きます。(この1年は)自分から勉強している感じがなくて、与えたれて勉強している感じがしています」
海事科学部2年生・男子(北海道出身))の母
「入学式があって良かったなあと思います。一生に1度の入学式なので(息子が入学したという)実感が湧きますね」
文学部2年生・女子
「あっという間だったなあって感じがします。これから対面が増えて友だちたくさん作りたいと思います」
経済学部2年生・男子(大阪府出身)
「去年やりたかったというのが正直な感想だけれど、多くの人にとって入学式などの節目の行事は人生で1度しか経験することができない貴重なものなので、2年生に対して改めて入学式を行なってくれたことはとてもありがたいことだと思います」
理学部2年生・男子(奈良県出身)
「そんなに特に思いはないですが、あんまり人と会う機会もなかったし、いい機会かなと思い(式に)来ました。去年、対面は一つしかなかったので、今年はもっと行けたらいいですね」
医学部保健学科2年生・男子(大阪府出身)
「(式は)ないよりはあったほうがいいので、うれしいです。対面はなくて、テストだけ対面というのが少しで、あまり(友人の)顔と名前も一致していないです。今年は週3くらいであるので楽しみです」
経営学部2年生・男子(広島県出身)
「こんなご時世でこういう式が持たれたことに感謝すべきなのかも知れないけれど、正直、いま入学式があったからといって何も思わない。少なくとも良い感情が湧いてくるわけではないです」
工学部2年生・男子(大阪府出身)
「一年越しでも、やっと入学できたって感じがしてうれしいです」
了
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