新型コロナの感染拡大で2年ぶりの入学式が行われたワールド記念ホール前は、朝から真新しい紺色のスーツ姿の新入生であふれた。共通テスト1期生となった彼らの声を聞いた。
経営学部・男子(兵庫県出身)
両親ときょうだいといっしょに、早々と会場前に着いた。1年浪人して合格切符を手にしたという。「去年入学した友人と同じ日に入学式なのでちょっと複雑な気持ち。でも式ができてよかった」と笑顔を見せた。
法学部・女子(神奈川県出身)
「コロナ禍の中でも入学式に無事に参加することができて嬉しい。4年間の大学生活に船出するのが楽しみ」
海洋政策科学部・男子(大阪府出身)
「(文系・理系などの)境界がないというのが気に入っていて、僕のポリシーでもあるので、そこを胸に。元々、海についてわからないことがいっぱいあるの。姉が農林業をしていて、そういった関連も考えていければと思います」
医学部保健学科・男子(兵庫県出身)
「意外と人数が多いなと思いました。(保健学科は)留年する人も多いと聞くので、勉強頑張ろうと思います」
医学部保健学科・女子(愛媛県出身)
「緊張はしてるんですけど、これから楽しみです」
法学部・女子(島根県出身)
「同じ学部の子に初めてあえて嬉しいです。これから4年間、仲間と共に切磋琢磨して頑張っていきたいです」
工学部・男子(大阪府出身)
「無事、入学できてよかったです。これから頑張ろうと思います。通うようになると朝もっと早く起きないといけないので大変だなと感じます」
法学部・女子(愛知県出身)
「やっと始まったなあという感じです。新しいところに来て、この先、大学(生活は)どうなるんだろうという不安があります」
男子(広島県出身)
「きのう、親が(実家に)帰っていって寂しさと不安に包まれました。けど、高校の友だちと話してこれから頑張って行こうと思います。大学では専門性を高めて将来につなげたいと思います」
法学部・男子 (北海道)
「(浪人していたので)決まって良かったなあという安心感があります。北海道出身なんで 、暑さや梅雨の時期が心配です。勉強と部活・サークルの両立を頑張ります」
了
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