4月26日、神戸大は「令和3年4月26日以降の授業について」を、教育担当理事・副学長名で発表し、活動制限指針から、4月16日に追記した注意書きを削除した。これにより、対面で授業を行わず、遠隔で授業を行う方針がより明確になった。また、学生支援課は、課外活動団体に対し、県外の活動など、活動内容の制限を新たに増やすことを通知した。<塚本光>
4月26日、神戸大は全学サイトで、「令和3年4月26日以降の授業について」を、教育担当理事・副学長名で発表した。内容は、4月19日付の「令和3年度前期の授業について」の発表とほとんど変わりなかったが、活動制限指針の表から、「令和3年4月5日から兵庫県を含む3府県に対して『まん延防止等重点措置』が適用されたが、感染防止と学生の学修機会の確保を両立させるため、『授業』及び『学生の入構』については引き続きレベル1とし、可能な範囲で対面による授業を開講するものとする」の注意書きがなくなった。
これにより、対面で授業を行わず、遠隔で授業を行う方針がより明確になった。
また、「課外活動の制限について」も更新され、兵庫県外での活動、合宿等宿泊を伴う活動、活動終了後の学生同士の飲食が新たに制限される。制限は6月13日まで継続される。
兵庫県外の活動については、「連盟、都道府県、市区町村等が主催あるいは共催している大会・行事等に参加する場合」、「年に1回程度の開催である重要な大会・行事であり、主催・共催側で新型コロナウイルス感染対策ガイドラインを定めているもの」は、顧問教員の参加理由書があれば、許可される場合がある。
(写真:「令和3年4月26日以降の授業について」のスクリーンショット)
▽令和3年4月26日以降の授業について(神戸大サイト)=https://www.kobe-u.ac.jp/NEWS/sub_student/2021_04_26_01.html
▽課外活動の制限について(神戸大サイト)=https://www.kobe-u.ac.jp/NEWS/sub_student/2021_04_26_04.html
了
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