神戸大は、学生・教職員に対し、新型コロナウイルスのワクチン職域接種を6月下旬から行う予定だと発表した。神戸松蔭女子学院大学の学生・教職員についても受け入れる予定。会場は神戸大学百年記念館(神大会館)六甲ホール。藤澤学長は、ワクチン接種を義務化したり、接種しない者が不利益を受けたりするものではないとしている。<大木凛>
神戸大は、6月10日午後、新型コロナウイルスワクチン接種について、政府からの依頼を受け、学生・教職員に対する職域接種を行うとプレスリリースで発表した。14時50分ごろには大学サイトに掲載し、速報した。
▽接種開始は6月下旬からの予定。
▽会場は神戸大学百年記念館「神大会館」六甲ホール(灘区六甲台町1-1)。
[地図]https://goo.gl/maps/yepRZzvzxKQ1311C6
▽対象は、神戸大の学生・教職員約1万9000人と、神戸松蔭女子学院大学の学生・教職員約3000人。
また、6月10日夕刻になって、神戸大サイトには藤澤学長のメッセージが掲載され、
▽今回の職域接種にはモデルナ社ワクチンが使用されること、
▽希望者を対象とした任意のワクチン接種で、居住地の自治体での接種は差支えないこと
が述べられている。
また、ワクチン接種を義務化したり、接種しない者が不利益を受けたりするものではないとしている。
●神戸大サイト「神戸大学 新型コロナウイルスワクチンの職域接種について ~神戸松蔭女子学院大学も参加~」(総務部総務課)= https://www.kobe-u.ac.jp/NEWS/info/2021_06_10_01.html 。
●神戸大サイト「新型コロナウイルス感染症のワクチン接種に関する職域接種の実施について」(学長メッセージ)=https://www.kobe-u.ac.jp/NEWS/info/2021_06_11_01.html
(写真下:会場になる神戸大学百年記念館)
(画像下:神戸大サイトのスクリーンショット。6月10日15時17分)
了
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