神戸大学生支援課の課外活動担当は、まん延防止等重点措置実施区域の指定に伴い、兵庫県から7月30日付で神戸大学に正式に要請があったとして、8月2日(月)から課外活動の制限内容を改定すると告知した。8月2日19時過ぎ、課外活動団体に、「【重要通知】:課外活動の制限について(7月30日付)」というタイトルのメールで通知した。
通知全文は次の通り。
<8月2日の通知文全文>
課外活動団体・サークル所属学生 各位
学務部学生支援課
兵庫県から「まん延防止等重点措置実施区域の指定に伴う対応について」(令和3年7月30日付)の通知があり、大学等における感染防止対策の取組として、県外においては、部活動・サークル活動を実施しないよう別添のとおり要請がありました。つきましては、本通知を踏まえ、下記のとおり取り扱うこととします。また、引き続き感染拡大地域との往来の自粛、キャンパス・校舎内や通学時等のマスク着用の徹底、時差通学の推進が求められています。
記
1、県外での課外活動は、実施しないこと(※を除く)。 ただし、学生委員協議会の下に設置された課外活動小委員会において審査のうえ、すでに許可された活動を行う場合は、以下を遵守すること。
・緊急事態措置区域、まん延防止等重点措置区域(都道府県)の知事が指定する区域及び都道府県等が独自の行動制限を伴う措置を実施している区域でないこと
・受入先の意向、参加人数、移動方法など実施可能であることを十分に確認すること
※中央競技団体・文化関係連盟等が主催する大会(その予選を含む。)及び国民体育大会(その予選を含む。)
2、県内で活動する場合は、以下の点に留意すること(※学内での活動については、別途ホームページを確認すること)
・合宿等、宿泊を伴う活動を実施する場合には、感染防止対策が確認される施設を利用するとともに、飲食時の感染防止の徹底を図ること(※課外活動計画申請のうえ、課外活動小委員会で許可されている活動に限る)
・練習試合・合同練習等を実施する場合は、必要最小限の参加人数とするなど、移動人数を最小限にとどめること(※課外活動計画申請のうえ、課外活動小委員会で許可されている活動に限る)
・更衣室内及び試合等における部員の応援時にはマスクを着用すること
・近距離で飛沫が飛ぶ接触は避けること
3、以下の行為については、学内・学外問わず禁止とする。
1)他大学生・学外指導者の活動参加
※ただし、学外指導者の参加については、顧問教員が特に必要と認めた場合に限り認めるものとする。
2)課外活動終了後における学生同士の飲食
なお、課外活動前後における複数人での飛沫感染の恐れのある活動は行わないよう留意すること。
4、上記に違反した団体については、活動の停止を命じることがある。
令和3年8月2日
(写真下:学生支援課のある鶴甲第1キャンパスの学生センター。資料写真)
了
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