神戸大タッチフットボール部Rooksは、10月10日に行われた関西学生女子タッチフットボール秋季リーグの初戦で京府大と対戦した。試合は延長戦にもつれ込んだ末、13-20で京府大に敗れた。京府大には、春季からの2連敗。次戦は、24日に関学大と戦う。<塚本光、昌子奈未>
神戸大タッチフットボール部Rooksは、関西学生女子タッチフットボール秋季リーグの初戦で、京府大と対戦した。試合は武庫川女子大学総合スタジアムで、無観客で行われた。
試合は神戸大が先制して始まる。第1Q開始早々、#19和田がタッチダウンを決めたのち、トライフォーポイントも成功させ、7-0とする。
(写真:1度目のタッチダウンを決めた和田)
続く第2Qは、残り2分を切ったところで、京府大がタッチダウンとトライフォーポイントを決め、同点に追い付かれる。しかし、第2Q終了間際、#19和田が今日の試合で2度目となるタッチダウンを決め再び13-7とし、京府大に勝ち越してハーフタイムに突入した。
(写真:2度目のタッチダウンを決めた和田)
しかし、神戸大が6点リードで迎えた第3Q、京府大にタッチダウンを決められ再び13-13の同点に追いつかれる。
第4Q、神戸大はゴールライン約10ヤードまで果敢に攻めるも、インターセプトされ、
両チームともに得点できず、試合は延長戦に突入した。
13-13で迎えた延長戦は京府大の攻撃で始まる。京府大にタッチダウンとトライフォーポイントを決められ、13-20と勝ち越しを許して神戸大の攻撃へ。その後、神戸大の攻撃だったが、パスをインターセプトされ、そのまま試合終了。13-20で京府大に敗れた。
記者:前回敗れた京府大戦に向けてどのような準備をしてきましたか?
比企野主将:前回は今まで勝ち切れていた相手に負けてしまいました。なので、今日に照準合わせて、練習などをやってきました。
記者:前半は神戸大ペースで進められたと思いますが、どうでしたか。
比企野主将:前半は練習してきたランを中心に、自分たちのペースに進めて行けました。
記者:後半追い上げられてしまいましたが、どこがいけなかったと思いますか。
比企野主将:前回の試合では、ディフェンスから流れを持っていかれてしまいました。今回、ディフェンスは粘れたと思うが、オフェンスで流れを掴み切れなかったと思います。
記者:次に向けての意気込みをお願いします
比企野主将:もう負けられないので、関学戦、武庫女大戦を勝っていきたいと思います。まず次の関学戦に向かって気を引き締めて頑張っていきたいと思います。
記者:春は出番がなかった中での、今回の試合でしたが、自分のプレーについてはどう思いましたか?
比企野主将:流れを持ってくるプレーができてよかったです。チャンスボールをカットし切れなかったりしたところがあったので、しっかり詰めていこうと思います
(写真:インタビューに答える比企野主将)
《関西学生女子タッチフットボール秋季リーグ1回戦》
神戸大 7600|13
京府大 0760|13
(延長戦 神戸大0―7京府大)
了
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。