新型コロナウイルスの影響で課外活動が制限される中、文化総部は神戸大学生支援課に他大学生部員の参加を認めるよう求める嘆願書を提出した。依然他大生部員の参加は難しい状況にあるが、学生支援課との交渉次第では他大学学生も活動に参加することが許可される可能性がある。<佐藤ちひろ>
(画像:「課外活動の制限について」スクリーンショット)
先日、ニュースネットに、いくつかの団体が他大生部員を含め、学生支援課の許可を得ずに活動しているのではないかという情報が寄せられた。
そのうち一つの団体と連絡を取ったところ、学生支援課と複数回交渉し、許可を得た上で活動していることが分かった。活動は、合同練習として許可されている。この団体は、他大生部員が新型コロナウイルスに感染した場合、どのように対処するかなどの対策もしっかり立てていた。
学生支援課が発表した文書を確認すると、「学外指導者および他大学学生の活動参加は禁止とする」とある一方、6月21日のものから、「練習試合・合同練習等を実施する場合は、必要最小限の参加人数とするなど、移動人数を最小限にとどめる(※課外活動計画申請が必要です)」という記述がある。
また、10月には、過去に学生支援課に対して他大生部員の参加許可を求める要望書を出している文化総部内で、他大生部員の参加について「学生支援課に相談し、練習試合や合同練習として申請すれば、他大学生の参加が許可される場合もある」という旨の情報の周知があった。
https://blog.goo.ne.jp/kobe_u_media/e/c13594e91c696e7f56ab555607725917
課外活動団体には、他大学生が多く所属している団体も多い。他大生を含めて対面での活動を望むのであれば、学生支援課と交渉してみる価値は大いにある。
了
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