神戸大学交響楽団が、12月18日(土)18時から、兵庫県立芸術文化センターで第71回定期演奏会を開催する。チャイコフスキーの「交響曲第6番『悲愴』」をはじめ、3曲を披露する。<笠本菜々美>
(画像:神戸大学交響楽団 第71回定期演奏会のチラシ)
神戸大学交響楽団の第71回定期演奏会が、兵庫県立芸術文化センターのKOBELCO大ホールで行われる。12月18日(土)17時開場、18時開演予定。ネット配信も行われる。
●神戸大学交響楽団公式サイト=http://www.kobeusym.info/。
曲目は、P.チャイコフスキー「交響曲第6番 ロ短調Op.74『悲愴』」、同「幻想序曲『ロメオとジュリエット』」、J.スヴェンゼン「祝典ポロネーズOp.12」の3曲。客演指揮を小田野宏之さん、学生指揮を中村有希さんが務める。
団長の和田昂己さん(理・4)は、「現在団員一同、数少ない練習時間の中、試行錯誤を繰り返しながら毎日ひたむきに練習に取り組んでいます。(定期演奏会で披露する)3曲はこのコロナ禍でもがき続けてきた私達にとってぴったりの曲だと個人的には思っています。仲間と共に過ごす時間、音楽を楽しむ時間がとても幸せな時間だと噛み締めながら、1日1日を大切に、練習に励んでおります。過去最高の演奏会となるようこれからも精進いたしますので、ぜひお越しください!皆様とお会いできることを心待ちにしております!」と意気込みを語っている。
以下、各楽曲について、団長からの紹介メッセージ。
P.チャイコフスキー「交響曲第6番 ロ短調Op.74『悲愴』」について
「私達の持つ『喜怒哀楽』すべての感情を自由に表現し、この曲を演奏していく所存です。胸の中で熱く、どこか切なく燃えている音楽への思い、オーケストラへの思いをこの曲で皆様にお届けし、これから新たな一歩を踏み出す神大オケの門出になればなと思っています。」
P.チャイコフスキー「幻想序曲『ロメオとジュリエット』」について
「社会の障壁に阻まれながらも真実の愛を成就させるために抗い続ける、悲劇的なようで喜劇的なこの作品を、コロナ禍で音楽をもう一度楽しむためにもがき続けた経験を生かし、表現していきます。」
J.スヴェンゼン「祝典ポロネーズOp.12」について
「決してコロナ禍は収まってはいませんが、久々に音楽ができるその喜びを胸に秘め、演奏させていただきます。」
《神戸大学交響楽団 第71回定期演奏会》
●日時=2021年12月18日(土)開場17:00、開演18:00。
●場所=兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール(西宮市高松町2-22)。
●アクセス=阪急神戸線「西宮北口」駅から徒歩2分、JR東海道線「西宮」駅から徒歩15分(バスを利用する場合は、JR東海道線「西宮」駅北口ターミナルから、阪急バスで「西宮北口」駅下車)。[地図]
●入場料=A席:1000円、B席:500円(全席指定)、配信:500円。
障がい者割引:A席500円(要電話予約)。
●チケット情報=
▽チケットぴあ Pコード:204235、電話:0570-02-9999
▽芸術文化センターチケットオフィス(電話):0798-68-0255
※受付時間10:00~17:00、月曜休み(月曜日が祝日の場合は翌日休み)。
▽障がい者割引の電話予約:070-5264-1915
●問い合わせ先=
(電話)070-5264-1915
(メール)kobe_univ-orchestra[at]Hotmail.co.jp
※送信する場合は[at]を@に置き換えてください。
(Twitter)@Kobe_Univ_Orche
(Facebook)https://www.facebook.com/kobeunivso
了
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