神戸大混声合唱団エルデは、12月4日に東リ いたみホール 大ホールで第58回定期演奏会を開催した。今年7月にはJoint Concert 2021が行われる予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止となった。今回ついに、待ち望んだ対面での演奏会を行った。<笠本菜々美>
(写真:部員全員でステージに立ち、思いのこもった歌を披露)
神戸大合唱団エルデは、12月4日(土)に東リ いたみホール 大ホールで第58回定期演奏会を開催した。客演指揮者に斉田好男さん、ピアニストに前田裕佳さんを招き、本格的な合唱曲や部員が脚本から劇中歌まで手掛けたオリジナルステージなど、多種多様な曲目を披露した。
(写真:オリジナル作品「やさいのくに」、大盛況に終わる)
演奏会は、作詞みなづきみのり、作曲森山至貴「混声合唱とピアノのための『かなでるからだ』」で幕を開けた。続いてエルデが一から制作した舞台「やさいのくに」を披露した。他にも、現代作曲家作品集やThe Beatlesの楽曲など、さまざまなジャンルの楽曲を歌った。
今回対面での定期演奏会を無事に終えたエルデだが、今年夏ごろまでは新型コロナウイルスの影響で活動が制限され、部員で集まって練習することができなかった。7月に行われるはずだったJoint Concert 2021は中止となり、代わりに合唱の様子を動画で公開した。
【YouTubeに公開された合唱】= https://www.youtube.com/watch?v=PbTaWx8jGlg
副指揮者の海老春香さん(国人・3)は、「コロナ禍の状況ではありますが、多くの方々に支えられて今年も無事定期演奏会を開催することができました。こうして部員全員でステージに立ち、皆様に直接音楽を届けることができて大変嬉しく思っています。」とコメントした。
(写真:部活オリジナルTシャツを着て息の合った歌声を響かせる)
来年度、混声合唱団エルデは7月にJoint Concertを開催予定。次のコンサートに向けて早くも始動している。
了
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