神戸大混声合唱団アポロンの第59回定期演奏会が伊丹アイフォニックホール メインホールで12月12日に開催された。合唱団アポロンが舞台に立つのは1年ぶりとなる。<宋允原>
(写真:12月12日、伊丹アイフォニックホールアイフォニックホールで)
今回の演奏会は1st Stageと2st Stage 、3rd Stageの三つのステージで構成されていた。1st Stageでは、さくらももこの詩による無伴奏混声合唱曲集「ぜんぶここに」が披露された。2nd Stageでは「Vytautas Miškinis 宗教曲アラカルト」が、最後の3rd Stageでは混声合唱組曲「ティオの夜の旅」が演奏された。
今回の定期演奏会は4回生にとっては最後の演奏会になる。金築彩子さん(済・4)は、最後の演奏会を振り返って「お客様に演奏を聴いていただけて、拍手も頂ける喜びを強く感じた」とし、「アポロンに入って良かった」と感想を伝えた。
井尻草太さん(理・1)は「初めての定演ということでかなり緊張したが、最後まで歌いきることができて達成感がとてもすごかった」とコメントした。また、「4回生と一緒に乗る最後のステージだったので寂しい気持ちはあるが、これまでの練習などで教えて貰ったことを活かして今後も頑張りたいと思う」と今回の演奏会が4回生の先輩との最後の演奏会になることを惜しんだ。
今回の演奏会の1st Stageを率いた副指揮者の出口可奈子さん(文・3)は今回の演奏会に対して、「久しぶりに聞いたお客様の拍手がとても大きくて、指揮者を務める中で一番幸せに思った」とし、「歌い手としても、客演の先生のステージなど難しい曲もありましたが、悔いなく歌いきることができて良かった」とコメントした。
了
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