被災者支援をテーマにゼミナール 12月25日(土)にオンラインで

 神戸大都市安全研究センターは、第274回RCUSSオープンゼミナールを12月25日に行う。このゼミナールは、研究センターが活動内容公開の一環として毎月行っているもので、今回は被災者支援が中心。Zoomを用いたオンライン形式で行われ、参加費は無料であるが、事前にWEB上で視聴登録をする必要がある。
<本多真幸>


(画像:12月25日に開催されるRCUSSオープンゼミナール 公式サイトより スクリーンショット)

●都市安全研究センター公式サイトの告知=https://open.kobe-u.rcuss-usm.jp/home

 12月25日(土)14時から17時まで、神戸大都市安全研究センターが第274回RCUSSオープンゼミナールを行う。ゼミナールは、Zoomのウェビナー機能を用いたオンライン形式で行われ、参加費は無料。サイト上で事前の視聴申込が必要であるが、誰でも参加することができる。

●第274回 神戸大学 RCUSSオープンゼミナールの申込みページ=https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_ySXUlu9jRdK7cyiyNjU1Iw

 
 RCUSSオープンゼミナールは、神戸大都市安全研究センターの研究内容の公開と関係する研究者の研究発表を目的として毎月行われている。今回の講演者は武田真理子さん、山崎栄一さん、山地久美子さんの3人。

 東北公益文科大学大学院公益学研究科長・教授の武田真理子さんは、ニュージーランド・カンタベリー地震の復興過程と住宅政策について報告する。

 関西大学社会安全学部教授の山崎栄一さんは、日本の避難所外避難者支援の現状とその課題について論じる。

 そして、大阪府立大学人間社会システム科学研究科客員研究員の山地久美子さんは、日本における被災者への住宅提供の課題について講演する。

 

《第274回 神戸大学 RCUSSオープンゼミナール》
●主催=神戸大学都市安全研究センター。
●共催=神戸市危機管理室、神戸市消防局、
    神戸大学未来世紀都市学研究アライアンス、神戸大学減災デザインセンター、
科研費挑戦的研究(萌芽)「首都直下地震等大規模災害のセーフティネットとしての準公
営住宅の国際比較研究」。
●日程=2021年12月25日(土)。
●時間=14:00~17:00。
●形式=オンライン開催(Zoomでのライブ視聴)。
●参加費=無料。
●参加方法=事前にこちらからライブ動画視聴申込を行う。
●プログラム=
① 「ニュージーランド・カンタベリー地震の復興過程と住居の保障」
武田真理子東北公益文科大学大学院公益学研究科長・教授
②「 避難所外避難者の支援と課題」
山崎 栄一関西大学社会安全学部教授
③ 「被災者の住まいと既存住宅ストック活用の課題検討 ー住宅セーフティネットと居住支援法人に着目してー」
 山地久美子 大阪府立大学人間社会システム科学研究科客員研究員
●問い合わせ=
神戸大学都市安全研究センター(RCUSS)
住所:〒657-8501神戸市灘区六甲台町1-1
電話番号: 078-803-6440(担当 熊崎さん、北後さん)
電話番号: 078-803-6437(センター事務室 山崎さん)
FAX: 078-803-6394
メール: open[at]rcuss-usm.jp 
※送信する場合は[at]を@に置き換えてください。
HP: https://open.kobe-u.rcuss-usm.jp/

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