第20回全日本学生囲碁王座戦・リアル本戦が12月21日(火)、22日(水)に行われた。12月5日(日)のインターネット本戦を勝ち抜いた16名がトーナメント形式で戦い、神戸大の松本直太さん(国人・4)は、同大会準優勝者の水精次元さん(立命館大)に敗れた。<笠本菜々美>
(写真:全日本学生囲碁連盟ホームページのスクリーンショット)
第20回全日本学生囲碁王座戦・リアル本戦が12月21日(火)、22日(水)に行われた。全国各地から32人の選手が参加し、12月5日(日)のインターネット本戦を勝ち抜いた16名がトーナメント形式で戦った。神戸大の松本直太さん(国人・4)は、同大会準優勝者の水精次元さん(立命館大)に、リアル本戦の二回戦で敗れた。
【全日本学生囲碁連盟ホームページ 公式サイト】
=https://zennihongakusei15renmei.com/1519/
連盟によると、二回戦(松本ー水精戦)で「三劫」が発生して無勝負とするかどうかの判断が必要になり、連盟は棋院にいた芝野虎丸先生に判断を求めたという。「三劫」とは、対戦者が交互に相手の石を取り、無限に同じ状況が続いてしまう「コウ」が三か所にできた状態のこと。対戦相手のどちらかが譲らなければ対局が終わらないため、どちらも譲らない場合は無勝負となることもある。この「三劫」が起こることは滅多にない。芝野先生は無勝負としないと判断した。
リアル本戦各勝負の棋譜は、観戦ソフト「NIKKEI碁楽室」を使って見ることができる。ソフトのインストールは無料。
【「NIKKEI碁楽室」公式サイト】
=http://nikkei.pandanet.co.jp/
了
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